「マンション居住者のEV購入意欲はサポート施策次第」 ~インターネット調査で明らかになった地方自治体への期待~
スムーズなEV充電体験を提供するアンペアクト株式会社(本社:東京都、代表取締役:花房智行)は、マンションなど集合住宅に住む全国の運転免許保有者を対象に、電気自動車(EV)購入に必要なサポートについての調査を2024年12月2日に実施しました。その結果、回答者の66%が「現在の条件ではEV購入を検討しない」と回答する一方で、「無料充電」を求める声が16%で最も多い結果となりました。
■調査結果の概要
設問:市町村が追加でどのサポートをしてくれると、電気自動車を買いたいですか?
・ 無料充電(市町村が設置した公園や役所の充電器で) 16%
・ 購入に対する追加の補助金(5万円) 11%
・ 自宅に充電器を設置する補助金(5万円) 6%
・ これらでは電気自動車の購入は検討しない 66%
調査対象者は、マンションや集合住宅等に住み、自分の判断だけでは簡単に充電器を設置できない195名で、年齢は20歳以上65歳以下、全国から男女の回答を収集しました。結果から、マンション居住者にとってのEV購入障壁が浮き彫りになりました。
■アンペアクトの取り組み
アンペアクトが提供するEV充電プラットフォームは、EV利用者のナンバープレートで住民かそうでないかを判別できます。これにより、事前の会員登録なしで、住民はEV充電を無料に、それ以外の利用者は有料、という住民を優遇したEV充電の提供が可能です。これにより、自治体は住民への特別なサポートを簡便に実現でき、地域におけるEV普及の促進につながります。
■今後の展望
マンション居住者がEVを選択できる環境を整えることは、持続可能な社会への一歩です。当社は調査結果を踏まえ、自治体や集合住宅の管理組合と協力しながら、EV充電インフラの拡大と安心して利用できる環境づくりに取り組んでまいります。